特にパソコンを自作する人にとって、悩ましいニュースが最近取り上げられている。
パソコンの一時記憶を司るDRAMの値段が上がりすぎて、手に入れるのが難しくなっているというのだ。
各メーカーも入手するのに苦労していて、パソコンや各種パーツの値段を上げざるを得ないらしい。
低価格で買えたパソコンも、じりじりと値上がりしているので年末商戦にも影響があるだろう。
とはいえ、パソコンが世の中に出始めてから30年経って、パソコンは生活に欠かせないツールになった。
パソコンやインターネットが普及したことで、今ではテレビを見る人が減っている。
YouTubeやU-nextなどの動画配信が人気になり、YouTuberという職業ができたくらいだ。
確かに、テレビで放送している、いつも同じ顔ぶれの芸人がやるお決まりの番組よりも、素人であるはずのYouTuberがやる番組の方が楽しめるという状況だ。
HIKAKINなど黎明期からYouTuberで頑張ってきた人たちは、今や芸能人と同じような扱いをされている。
時代って変わるものだなあって思う。
話がそれてしまった。
世界中でDRAMの争奪戦になっているので、供給が追い付かずどうしても価格に反映してしまう。
この状況がいつまで続くのか、誰にも分かりません。
重要なのは、焦ってパソコンを買おうとしないこと。
壊れてしまったなど緊急の場合は仕方ないですが、緊急の場合でなければ慎重に買い替えを検討する。
ニュースは実際より大きく報道する癖がある。
なぜなら、大きく報道した方がセンセーショナルで、注目を浴びることができるからだ。
リテラシーって言葉は、こうした場合に活きるもの。
情報が本当に正しいのか、正しい部分と間違っている部分、どっちの割合が多いのか、見極めることが重要だ。
情報を見極めて、自分にとって本当に必要な情報で、今すぐに対応しなければならないのか考える。
繰り返してはじめてリテラシーが身に付いて、不要なものを買わなくなるのだ。